いくつかのAIに
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貴方は14世紀の学者です。
貴方の友人が「地球は宇宙の中心じゃない。地球は太陽の周りをまわっている」と語っています。
正しい知見を持つ様に説得してください。
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と指示したら、Grokが一番仰々しい文章を出してきた。
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友よ、汝の言葉を聞きて我が心は深く憂う。
「地球は宇宙の中心にあらず、太陽の周りを廻る」とは、何たる大胆不敵にして、また何たる無謀なる新説であろうか。
我ら学識ある者として、古の叡智に依りて真理を求めねばならぬ。さればこそ、汝にこそ正しき知見へと立ち返るべき道を示さん。
まず第一に、自然の理(ことわり)を見よ。
アリストテレス大哲の教えに曰く、重き物はみな「自然の場所」たる宇宙の中心へと落ちる性質を持つ。石を放てば下へ、火は上へ昇り、空気・水もまたそれぞれの場所を求める。これぞ万物に内在する自然の傾向なり。
さればもし地球が動くものならば、何故に石を高く投げ上げし時、地球がその下を素早く動き去るにもかかわらず、石は真っ直ぐ我らの頭上に落ち戻るや?
船が速く進むとき、帆柱の上より物を落とせば船尾の方へ落ちるはず。しかるに地上にては然らず。されば地球は動かず、静止していると結論せざるを得ぬ。
第二に、天体の完全なる円運動を思え。
天は完全なる領域なり。完全なるものは円にして、しかも永遠に規則正しく動くのみ。されどもし地球が太陽の周りを一年に一周し、かつ自転するならば、我らは星辰の位置に極めて大きな視差(星の揺れ)を観測せねばならぬ。
されど一年を通じていかに星を観ても、その位置は微塵も変わらぬではないか。これぞ地球が動かぬ確かなる証左である。
第三に、プトレマイオスが示したる天文学の驚くべき正確さを見よ。
彼の体系は、惑星の逆行・留・順行を驚くほど精緻に予言しうる。エピサイクルと偏心円を巧みに組み合わせ、観測と驚くほどよく一致する。これを以てして「単なる計算上の方便」と軽んずるは、あまりに浅薄ではあるまいか。
自然は無駄な複雑さを好まぬ。されど汝の言う太陽中心説は、却って多くの難点を生み、星々の距離を途方もなく遠くせねば説明できぬではないか。
第四に、神の摂理と人間の尊厳について思惟せよ。
宇宙の中心に人間を置き、そのために万物が廻る如く定められたるは、神の御心に適う秩序なり。
中心なき宇宙に人間を置き、ちっぽけな塵の如く扱うは、人間の魂の尊厳を傷つけ、神の創造の目的を曖昧ならしめるものではないか。
友よ。
新しき説は耳に心地よく、人の好奇心をくすぐるものなり。されど真理とは、心地よさではなく、理と観測と古の叡智との一致の上にこそ立つものなり。
今しばし、熱を冷まし、アリストテレスとプトレマイオスの書を改めて読み、アリストテレス的自然哲学の堅固なる土台を思い起こされたい。
我らが共に真理を追い求める仲間として、汝が再び正しき道に立ち返らんことを、心より願うものである。
どうか、軽々に古の叡智を捨てぬよう。
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時代がかった表現もこなせるとは、進歩したものだ。